2008年01月

2008年01月24日

クォン・サンウと、
配偶者の元会社の同期の男性(ほとんどしゃべったことない)と、
近所のママ友の3人が、
リンゴのすばらしさについて記した紙を
私に渡してきた。

うち、ふたりが「やっぱりリンゴは光村でしょう」
と、小学校だったか中学校だったで使用した
国語の教科書をつくっている出版社の名前を出していた。

まったく意味がわからない夢だった。

(00:15)

2008年01月21日

先週土曜は「やはり最高だ」と、
観たライブの感想を言い合いながら
前の会社の同僚と共に、恵比寿にある
カウンターしかない店で海鮮丼を喰らい、

次の日、日曜は高校時代からの友人と
表参道のファミレスで
夜6時から11時までしゃべり、

こないだ土曜は近所のママ友のうちに
ママ3人集まり、スナック菓子をつまみながら
夜10時から日をまたいで1時半までしゃべり。

楽しくしゃべくりながら食べるものは、
どんなに高い金を出して食べるものより、
おいしい。なによりの贅沢。
特に子育て中は。


(21:48)

2008年01月09日


「悪人」吉田修一■お正月に読み終えた本としてはいささかヘビーな内容だった。人が持つ、良心ってのは、一体なんなんだろう、と考え込んでしまうような。そしてまたしても、あり得ない話が読書中は本当にあり得てしまっているような、小説のマジックにまんまと浸らされてしまったのでした。
「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹■村上春樹の文章を読んでいると、脈が遅くなる感じがする。ゆったり、じっくり生きよう、と思ったりもする。村上春樹のランナーとしての生活とか人生を中心にいろいろ、語っている。「6時に起きれば30分は走れるなぁ」などと、ついつい乗せられた。暖かくなったら…。
「千年の祈り」イーユン・リー■なにやらたくさん賞をとってる、中国人作家(原作は英語で書かれた)の短編集。『珠玉の』とはこういう本に使うのだ。短編とは思えないスケールの大きさ、あふれる教養、主人公たちの心の深さ、ゆるぎない思い、ゆえに切なく… 最初の「あまりもの」って話が、とてつもなく良かった。
「ダイイングアイ」東野圭吾■気分が悪くなりそうな小説。気分が悪くなるアイテムのひとつがマネキンだったところがちょっと古臭いんだけど。それにしてもほんとによくいろんなお話を思いつくなあ、と子どものような感想を持った。
「映画篇」金城一紀■このひとの文章がなかなか好きになれない。時々「え?」っていう表現もあるし。でも、お話がいつもいい。それこそ「え?」っていうクサいとこもある。青臭すぎ、甘酸っぱすぎなとこも大いに。ただ、その心意気が嬉しい。笑わせて、泣かせて人間捨てたもんじゃない、ってストレートに訴えかけてくるストーリーに安心させられる。

ライブ
TOMOVSKY at LIQUID ROOM Ebisu■私は彼を、ライブを見て好きになった。だから、ライブを見ることはやめられない。どうにも抑えきれない「楽しい」と思う気持ちがいつもあふれ出てくる。見てる間は顔がずっと笑ってる。

(21:37)