2017年06月18日

書きとめておこうと久々に。

想い出すと満たされるから、暇さえあればおとといの夜を想い出している。ずっとずっと同じ濃さで覚えていたい。1曲1曲、ひとことひとこと、お客さんの歓声も。終わらないで終わらないでと願いながらも、体も心ものみこまれていった。きっとずっと想い出せたら、終わらないはず、ロックの日の夜。心だけ武道館に置いて体だけ過ぎていく。しばらくは、そんままでいー。

Theピーズの音を初めて聴いたのは、彼らのデビューアルバムで、まさに30年前。友だちが貸してくれたカセットだった。私の耳はまだ未熟で、へー、面白いね、ってくらいな感想だった。そっから15年。2002年の夏に活動を再開した(休んでたことすら知らんかった)彼らのライブを「懐かしい、観てみよーか」なんていう軽いノリで観たら、スッポリドップリ全身全霊を持ってかれたのだった。そん時は何を歌ってるのかわからなかったけど、気持ちよさそーに歌うハルくんの顔が好みだったのと、なんというか
、ドキドキが止まらない音だった。勝手に体に響いてきて反応してた。すごいすごいなにこれ、すごい。

そっからは知らなかった15年分を必死で取り戻した。CDを買って昔のインタビュー記事をヤフオクで落札した。ものすごいことを歌にしていた。行けるライブは全部行った。大阪へも名古屋へも。いつも猛烈に音がカッコよかった。取材もしたし打ち上げも出た。ハルくんの双子の弟のトモくん(元カステラ)にも惹かれに惹かれた。歌も人柄も全部全部。誕生日にプレゼントしたものを次の取材で身につけてくれるような、やさしい双子。一緒に仕事もした。

どーしよーもなく不安だったりさみしかったり苦しかったりするときにピーズを聴くと、そんなもんか、みんなそんなもんか、って救われた。ハルくんのつかうコトバはシンプルで紡がれるとやさしくて、突き放してるよーであったかくて、しみじみ、沁みる。だからラブソングなんか特にもう、どうにかなっちゃいそうなくらいにふにゃふにゃになってしまう。たぶんピーズファンの女性はみんなそうだと思う。「君はなんだってあんなやつといるの こっちに変えなよ」(『どっかにいこー』より)なんて歌われたら。

男の理想とバンドの理想とコトバの理想と、人生の理想。私の理想の全て。それがピーズでそのピーズが30年かかって武道館を満員にしてライブをやったんだから、グッとくるどころの騒ぎじゃない。

これまでもこれからも、ずっと私はピーズを聴いていく。追っかけていく。ちょっと吐き出すつもりが長くなった。当たり前だ。足りないくらいだ。
 


(23:05)

2014年10月23日

ちかくて やさしいひとに たよってしまう

(15:03)

2014年09月18日

ほんとうにどうしようもないことは

ぜったいにひっくりかえらない

(00:02)